2019.01.01
朝、ドキドキしながら窓を開けると天気は…曇り!
う~~ん、雨が降らなかっただけ良し!ということでとりあえず出発。
ヒヴァやブハラは、観光名所が狭いエリアに密集していて、一日徒歩で過ごせたのに対し、サマルカンドは意外と見どころが市中心全体に散っていて、タクシー様様でした。レンタサイクルとかあれば便利そう。
- 二人分の費用
- レギスタン広場(ウルグベクメドレセ、シェルドルメドレセ、ティラカリメドレセ)
- 昼食:チャイハナ
- ビビハニムモスク
- シヨブバザール
- ウルグベク天文台
- 旧市街ぶらぶら
- 夕食:ウズベク料理・洋食レストラン
- レギスタン広場ライトアップ
二人分の費用
〇交通費
・タクシー
ホテル~レギスタン広場の往復/ウルグベク天文台~レギスタン広場 計18,000スム
〇入場料
・レギスタン広場 45,000スム
・ビビハニムモスク 44,000スム
・ウルグベク天文台 30,000スム
〇食費
・チャイハナ 60,000スム
・レストラン 130,000スム
・喫茶店のカフェラテ 24,000スム
・量り売りクランチチョコ30gくらい 5,000スム
レギスタン広場(ウルグベクメドレセ、シェルドルメドレセ、ティラカリメドレセ)
到着しました、サマルカンド観光の出発点(と勝手に思っている)レギスタン広場!
さすが歴史の荒波を乗り越えてきたシルクロードの中心都市、巨大なメドレセが3つ並ぶ姿は圧巻です。タイル装飾も建物ごとに異なる柄で緻密さにしばし見とれました。
ガイドのお姉さんに声をかけられ、反射的に断ってしまったけど、お願いするのもありだったかもと思ってみたり。ウズベキスタンの各都市でモスクやメドレセを見ていると毎回感動するし、地球の歩き方の解説を読んでさらに色々想像を巡らすことができて楽しいのだけど、ちょっとマンネリを感じたりもするので生身の人間にその場で質問しながら見るのも楽しいかもしれません。
・ウルグベクメドレセ
メドレセ(神学校)の教室の入り口が低いのは、入るときに「おはようございます」って言ってお辞儀しながら入るから、ってブハラの土産物屋のお姉さんが言ってた。
・シェルドルメドレセ
中は土産物屋だったかな。
・ティラカリメドレセ
とにかく金ピカ!みんなの顔が黄色く見える。
広場から北へ向かって歩きます。
ハイシーズンならこの通りは土産物屋街らしいのですが、軒並み閉店。地元人がちらほら通ってるだけの道だったけど、静かでよかったです。店の壁のクリスマスペイントが可愛い。
昼食:チャイハナ
歩き疲れたので、開いていた観光客向けのチャイハナで昼食。
ここでウズベキスタン名物「プロフ」初体験!
羊肉の味がごはん、人参(黄色い細切りのやつ)にしみ込んでいて美味!
アッチク・チュチュク(酢漬け玉葱、トマト、胡瓜のサラダ)を一緒に頼んで、玉ねぎと併せて食べるとさっぱりできて丁度良いです。
元気注入したあとは、更に歩きます。
ビビハニムモスク
13世紀ごろ当時の支配者ティムールが世界一大きいモスクを造ろうとして、完成したものだそうです。当時の中央アジア一帯を支配していただけあって、とんでもない富と権力を持っていたんだろうなと想像できます。
カメラに収まらない建造物
アフラシャブの丘のふもとから見下ろすと、その桁外れな大きさが見て取れます。
すぐ隣には有名な市場があります。
シヨブバザール
正月の影響か、観光客相手がメインだからなのか、ちょっと静かでした。市場は大好きだけど、地元民が少ないと「見てって!食べてみて!」っていうオーラを全身に受けて申し訳ない気持ちになってしまう…。
初見だったドライメロンを試食させてもらいました。甘いかんぴょうという感じ。
シヨブバザールの横の細い路地には、雑貨屋や薬局、ペット病院などもありました。
せっかく市場に来たので何か買ってみたくなり、お菓子屋さんで量り売りのチョコを買いました。言葉が通じないので指さしたら100gくらい入れてくれて焦り、何とか30個くらいまで減らしてもらってお買い上げ。道端にコンビニなどはないので、散歩のおやつにちょうどよかったです。
さらに北東に進み、小高い丘を登って歩くこと20分くらい。
左手にアフラシャブの丘が見えました。今は大きい土の塊みたいなこの場所に、大都市があったんですね。
もう少し先に行くと、郊外の住宅街のような様子になっていきます。
ウルグベク天文台
ロシア語、英語対応OKのおじさんがガイドをしていました。
見終わった後は力尽きて、タクシーでレギスタン広場へ。
シャフリサーブス(ウズベキスタンの英雄ティムールの出身地)のツアーごり押しされた。
旧市街ぶらぶら
その後は大した予定もなかったので、広場南東部の旧市街をふらふらしました。
民家の門は、彫りの施された木製の大きいドア。
何かの配管が頭上をにょきにょき通っています。
通りすがりのおじいちゃんが「旅は問題なく楽しめてる?」と声をかけてくれて、ほっこりしました。観光客が民家の通りをふらふらしてたから、道に迷ってるのかと思われたのかも。すみません…でも観光名所だけでなくて現地人の生活も気になるんです。
夕食:ウズベク料理・洋食レストラン
そのまま西側の新市街方面へ歩いて夜ご飯の店へ。
車道の上のネオンがかわいい。
モスクだけでなく、教会もあります。
夜ご飯は、少しきちんと感のあるレストランへ行きました。近くのテーブルでは家族の会食や、合コンらしきものをやっていて和やかな雰囲気でした。
今回の旅行で最初で最後のウズベキスタンビール!
東南アジアのような薄いビールではなく、しっかりした旨味がありました。
ウズベキスタンは飲酒できる国ですが、普通のスーパーにアルコールは売っていませんでした。酒屋さんがあるのですが、ちょっと入りにくくて断念しました。
レギスタン広場ライトアップ
夜ご飯後は最後のお楽しみ!
皆さんのんびりしたり写真撮ったり。シックなライトアップでいい雰囲気でした。
年末年始ともあってか、近くの公園ではどこの都市でもおなじみの、お正月の縁日や特設ステージのイベントが開催されていました。
夜の町は賑わっていました。
タクシーでホテルへ帰り、体を拭いて就寝。
6日目へ進みます。
