TOEIC 860点を取るための勉強法 おすすめの参考書についても紹介します

勉強 語学

こんにちは。今回は僕がTOEICで860点取るまでに苦労して取得した語学の勉強方法をお教えします。 本当に効果ありです。大学時代には先輩、後輩にもこの勉強法を教えて、TOEICの点数を向上させました。人それぞれですが期間は約半年で、650点→810点、450点→610点と万人に効果ある方法です。 それではいってみましょう!

1. 必要な教材は公式問題集、金のフレーズ(単語帳)だけ!

 まずは、教材について。必要な教材は公式問題集1冊と、金のフレーズのみ! この教材をひたすらやりこむことでTOEICの点数は上がります。ポイントは一つの教材を丸暗記するほどにやりこむこと。 良くある質問に、一回問題を解いたらなんとなく答えを覚えているけど本当に大丈夫なの?という内容。それで問題ないです!むしろ、教材をまるごと覚えることに意味があります。 そして、絶対に守って欲しいことがあります!上記の教材以外の単語帳や問題集は絶対にやらないでください!勉強の効率が落ちます。 複数の問題や参考書をこなすことで勉強した気になりますが、それだと記憶に定着しなく、全く意味がありません。

金のフレーズ(単語帳)の使用方法

 金のフレーズでは一度に多くの単語を繰り返し見て覚えましょう。 忘却曲線にあるように、人間の脳は数時間後には60%の内容を忘れてしまいます。 例えば、1日で50単語を完璧に覚えようとするよりも、1日に100単語をパラパラと通して見る。そして、1週間かけて、同じ100単語を見る。とした方が記憶は定着しやすくなります。数回サイクルを回して覚えた単語にチェックを入れることで、覚えていない単語だけを見るようにしましょう。これによって、より効率的に勉強することができます。

公式問題集

 次に公式問題集。 まずは、問題を解きます。問題を解く際は、一気に全問を解かなくても大丈夫です。時間があるときは、Listing全問、時間がないときはReadingパート7を1問だけ、など自分のペースで進めてよいです。また、問題を解いているときに全然解けない。。となってしまっても問題ありません。次のステップからの復習をしっかりとすることが目的なので大丈夫です!

2. 勉強法にはコツがある。精読、リピーティング、シャドーイング。

 公式問題集の問題を解き終えたら、復習へと進みましょう。以下の、精読、リピーティング、シャドーイングを確実に行うことで、英語力は向上します!

精読

 ”このステップが超重要ポイントです!!!” 精読をする際の方法として、分からない単語の意味を調べる。文法を理解し、文の構造がどのようになっているかまで理解する。主語、述語、目的語、関係代名詞など、文の構造をしっかりと理解する。ことを行い、内容を理解しましょう。 この過程をいい加減して飛ばしてしまうと、次のステップからの練習が無駄になってしまいます。そのため、精読には時間をかけて行うようにしましょう。

リピーティング・オーバーラッピング

 いよいよ、リピーティング・オーバーラッピングです。 ここでいう、リピーティングとオーバーラッピングは同じ意味をし、スクリプト(精読を行なった英語文章)を見ながら、CD音源を流し、同時に英文を音読することです。これを各設問に対して10回繰り返します。はじめはなかなか難しいかと思いますが、繰り返しやることで10回目にはスラスラと発音できるようになってきます。

シャドーイング

 ついに最終ステップであるシャドーイングです。 シャドーイングとは、スクリプト(英文)を見ることなく、CD音源だけを使って音読をすることです。 CD音源が流れてから少し遅れたタイミングで、英文を繰り返し発音します。 リピーティング・オーバーラッピングと異なり、スクリプトを見ないため難しく感じるかとは思いますが、これも各設問に対して10回やりましょう。難しい文章はうまくシャドーイングできなくても大丈夫です。(ちなみに、うまく言えない箇所は自分が苦手であることを理解するのに役立ちます)

 リピーティングとシャドーイング合わせて計20回を音読したら、その大問は完了です!お疲れ様でした。 これらの練習を公式問題集の大問全てに対して行います。僕がやっていたときには、大問1問につき30分以上はかかっていました。そのため公式問題集を全て解き、復習しようとするとものすごく時間がかかります。ですが、このために割いた時間と労力によって確実に英語力は向上しています!絶対にTOEICの点数は上がります。



 語学の勉強は、地味でつまらないものになりがちですが、正しい方法で勉強をすれば必ず力は身につきます。皆さんもおうち時間を利用して、英語力UPを目指して頑張りましょう!

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