横浜中華街には数え切れないほど多くのお店があります。食べ歩きの候補といえばアツアツの肉まん!でも、どこで買えばいいのだろう、、迷ってしまうことも。
今回は横浜中華街のメインストリートとも言える「中華街大通り」で食べ歩きとチルドや冷凍の持ち帰りができる肉まんについて、特徴をお伝えしたいと思います!
6店舗食べ比べチャート
6種類食べ比べた印象を、独断と偏見でチャート化してみました!
※皮のふわふわ感は蒸し時間によっても変わるかもしれません

萬珍樓
パッケージ・原材料・値段
1個入りの真空パックです。税込450円です。


実食!

皮
柔らかくフワフワです。

餡
塩味の餡です。ジューシーで肉の脂の味が強く、コクがありますがややしょっぱく感じました。辛味が若干残った玉ねぎがたくさん入っており爽やかさプラスしてくれます。ひき肉は粗めで噛みごたえ十分です!
聘珍樓
パッケージ・原材料・値段
聘珍樓です。お腹のキャパシティーの都合で小3個入りを買いましたが、大1個入りもありました。
税込価格540円です。


実食!

皮
比較的薄めですが、しっかりもちもち存在感がありました。

餡
塩味の餡です。クワイが沢山入っており、シャキシャキ食感が楽しいです!海鮮系、特にホタテの出汁が効いています。ひき肉は粗めです。
重慶飯店
パッケージ・原材料・値段
こちらの重慶飯店もお腹のキャパシティーにより小3個入りですが、大1個入りもありました。税込価格は648円です。


実食!

皮
厚めでしっかりもちもち食感です。

餡
甘めの醤油味で生姜が香ります。濃いめの味付けです。少量の薄切りクワイが入っています。椎茸は乾燥ではなく生椎茸のため、プリッとした食感が楽しめます。ひき肉は細かめです。
江戸清
パッケージ・原材料・値段
今回試した中で唯一、冷凍での販売をしていました。日持ちはダントツです。そしてとにかく大きい!1個入りで税込価格は500円です。

実食!

皮
厚めですが、きめが細かく柔らかかったです。

餡
塩+醤油の中庸な味です。胡椒が効いています。粗みじんのザーサイがたくさん入っていて、ざくざく食感が個性的です!また、今回食べ比べた中で野菜が一番多い印象で、肉の脂の味は濃いですがさっぱり食べられました。
同發
パッケージ・原材料・値段
同發の商品全部に当てはまるのですが、どことなくレトロな雰囲気に心惹かれます。大2個入りで税込価格は800円です。


実食!

皮
皮は厚めでもちもち、噛み締めると甘いです。

餡
塩味の餡です。胡椒等スパイスは控えめであっさりしています。たっぷり入った玉ねぎの甘みが効いています!ひき肉は細かめですが、しっかりと肉を感じます。
また、最後に冷めてきた時にごま油の香りが出てきました。
華正樓
パッケージ・原材料・値段
華正樓は既製のパックではなく、その場で包んでくれます。大1個で税込価格は486円です。

実食!

皮
厚めでもちもち、小麦の味が感じられます。

餡
醤油味の餡。切るとたっぷりの肉汁が溢れてきます。細かいたけのこの食感がアクセントになります。また、玉ねぎではなく長ねぎが入っていてシャキシャキ食感と爽やかさをプラスしてくれます。ひき肉は細かめで、密度が高く詰まっています。
いかがでしたか?
中華街では色々なお店が肉まんを出していますが、食べ歩きやお土産の参考にしていただけると幸いです!
番外編:個性的な各店のレジ袋
今回肉まんを買い歩いて、各店舗のレジ袋がとても可愛かったので番外編で一挙ご紹介します!

萬珍樓は、ふくよかな子供と龍でしょうか。縁起が良さそうです。

聘珍楼は鮮やかなブルーが目を引きます。中華街のティファニーといっても過言ではありません。

一方で重慶飯店は真っ赤!四川料理に欠かせない唐辛子を彷彿とさせます。

同發はレトロな山水画のような模様がいいですね。昔ながらの中国スーパーのような半透明+赤字も味があります。

華正樓は壁画?版画?のような模様がカッコ良いです。
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