こんにちは。オーストラリアのケアンズ からフェリーで1時間の島、フィッツロイ島への行き方と1泊2日の過ごし方をご紹介します!
フィッツロイ島(Fitzroy Island)とは?
ケアンズのからフェリーで45分(約30 km)で到着する、熱帯雨林に覆われた小さな島です。
島の周囲はグレートバリアリーフですが、グリーン島のようなサンゴ砂の堆積した島ではなく、大昔は大陸だった部分が切り離されてできた島です。そのため、島には岩や山が点在し、海水浴だけでなくトレッキングも楽しめるんです!ビーチは砂ではなく、白いサンゴなのも珍しいですよ。
フィッツロイ島に行くには?予約は必要?
フィッツロイ島には、ケアンズ市街の「マーリン・マリーナ(Cairns Marlin Marina)」でフェリーに乗って出発します。
以下の理由から、日程の決まっている旅行の場合は事前の予約をおすすめします。
・ケアンズ/フィッツロイ島発のフェリーは1日3便
・島内に宿泊したい場合、ホテルがリゾートホテル1軒のみ
予約方法
予約は、旅行会社のHPで行うのが最も手軽かと思います!
日本/オーストラリアの複数サイトがありますが、プランはどこも似ています。
①往復フェリーのみ
②往復フェリー+昼食+アクティビティ2~3つ(シュノーケリング、SUP、サンゴ礁巡りなどから選択)
③②+ホテル宿泊
わたしは島に1泊する計画で先にホテルを予約していたため、①か②の選択肢のうち、当日の気分でアクティビティの内容を決めたかったので①の路線で予約することにしました。
しかし予約時、一つ壁にぶち当たったのです…
検索サイトで「フィッツロイ島 フェリー」と探しても、タイプ②のオプショナルツアーが多く、往復フェリーのみのプランがなかなか見つからず。。
最終的には、英語で”Fitzroy Island ferry”と検索し、オーストラリアの旅行サイトで往復フェリーのみの予約をしました。
フェリーの乗り方
当日は、チケット引き換え等は無く直接マーリン・マリーナの船乗り場に向かいます。
フェリーの予約確認メールに乗り場のアルファベットが記載されているため、事前に確認しておくと安心です。
乗船時間になると、名簿を持った係員が呼び込みをします。名乗り、名簿にチェックが付くと、紙製のリストバンドが腕に巻かれます。これがチケット代わりのようです!ホテルチェックイン時には帰りの便のリストバンドももらえました。
あとは、しばらく船に揺られて到着を待つのみです!
わたしの乗船時はたまたま近くでクジラの背中が見えましたよ(^^)/
フィッツロイ島での過ごし方
アクティビティ
フィッツロイ島では、様々なアクティビティが楽しめます。時間に追われずゆったりしたい方には天国のような場所ですよ~!
- 海水浴
シュノーケリング用具のほか、スタンドアップパドル(SUP)、カヤック、ボディーボードの時間制レンタルがありました。ホテル泊の場合、海水浴用のバスタオルが部屋にあります。サンゴの海岸のため、水中を歩き回っても水の透明度が変わらず感動!
- トレッキング、ハイキング
灯台を目指して岩山を歩く約6キロのコースや、熱帯雨林を散策できる約1キロのコース、ホテルから離れた別のビーチを目指すコースがあります。岩山コースは結構ハードに階段や坂道を通るので、運動靴がベストです。緑の濃い森を歩くのはリラックス効果抜群です!
- ウミガメリハビリセンター
傷ついたウミガメのリハビリ施設もあります。あいにく閉まっていて中は見られませんでした。。 - ホテル玄関前の椅子やレストランに座って海を眺める
波が来るたびにサンゴが転がりコロコロ音が鳴って癒されます。午後の最終の船が出発した後はビーチの人が少なく、ぼーっとするのにはもってこいです。
他にも、ホテル宿泊客は映画の上映会やワークショップのような活動も、フロントで予約して参加できるようでした。
食事
ホテル併設のレストランと、ビーチの脇に海の家風のバーがあります。売店はおそらくないため、ケアンズ市街地で食料を買い出ししてから滞在するのもアリです!ちーりんは連日のヘビーな食事に胃がダメージを受けていたためスーパーでハムとクリームチーズ、パンを買ってサンドイッチを食べていました。
話がそれますが、オーストラリアのハム・チーズは種類が豊富なので、毎日サンドイッチでも飽きませんよ。そしてお腹とお財布に優しい・・・!
熱帯雨林と透明な海、サンゴの海岸に癒されるフィッツロイ島滞在、ぜひ体験してみてください!
これまで訪れたことのある国や地域についても記しています。
3連休を利用したフィリピン・マニラの旅。最後にはまさかの展開が。。

ほかにも、ウズベキスタン旅行記もあります。興味があれば、是非見ていってください。
