こんにちは、ちーりんです!
今回は、重慶の中心部で見つけた市場、その名も「学田湾 太陽溝菜市場」をご案内します!
中国・重慶市は面積の小さい土地に都市機能を凝縮させているため、高層ビルが林立しています。
太陽溝菜市場も3階建てのビルを利用した屋内市場です。それでは中に入ってみます!
注意していないと見落としてしまいそうなほど小さめの間口。裏口だったのかも?図書館や学校のような地味目の建物で、ぱっと見市場には見えませんね。。
各階の分類はこんな感じです。
1F:肉、魚
入った瞬間広がる肉の世界!牛、豚、羊の各部位はもちろん、鶏をその場でしめて売る店もありました。四川ではウサギ料理もよく見かけたのですが、ウサギを売っている店は発見できませんでした。
哀愁漂う豚足。。
2F:野菜、果物
新鮮な野菜が山積みになっている野菜売り場は市場で一番好きなコーナーのひとつ。
火鍋屋さんで食べて、外観が気になっていた“青笋”(青タケノコ)を発見!ブロッコリーの芯のような食感だったのですが、見た目もその通りでびっくり。笑
こちらはキュウリ。観光地(特に、喉の渇きそうなハイキング系の場所)で売っていて、かじっている人が沢山いました!
キャベツは縦長と横長2種類ありました。
キノコも色々!中国のキクラゲは肉厚でシャキシャキしておいしいですよ!
色々な種類のお豆腐屋さん。木綿豆腐、鍋に入れると美味しい薄く延したもの、炒め料理でよく見る外側が茶色いスモーク風?などなど。
3F:調味料、漬物、乾物
中国の料理酒は“白酒”(コウリャンなどを原料にした蒸留酒)です。計り売りなんですね~。
これぞ四川!色々な種類の唐辛子!調味料のパッケージも赤中心でいかにも辛そうです。
四川は漬物をよく食べる文化のようです。食堂でも高菜麺など漬物を使った料理をよく食べました!北京の市場では見たことのない漬物が沢山ありました。
いかがでしたか?
屋内の市場はいろいろな国にありますが、しっかりしたビル型の市場はなかなか無いのではないかと思いました。三峡博物館や人民広場、周公館などの見どころからも歩いてすぐのため、重慶散歩の際にお時間があればぜひ立ち寄ってみてください!
名称:学田湾太阳沟菜市场
住所:重庆市渝中区学田湾正街37
また、重慶に行った際に訪れた飲食店についても記しています。参考にしてみてください。