読者の大学生の生活を充実させたい。ふとそう思ったので、実体験を振り返って、これをやっておいてよかったなと思うことを記します。
大学生活を充実させるためにやるといいこと。
専攻の科目を頑張ること
社会人になってから自分の専攻分野が自身の強みになっていることに気がつきました。これによってお金を稼げています。入る会社によって直接生きるかどうかは変わりますが、専攻分野がアイデンティティ・強みになることは間違いないです。ただし適当に授業を受けているからといって、強みになる訳ではありません。自分で説明出来る・知識を使えるようになってこそ強みと化します。
専門外の授業を受けること
僕は工学部出身でしたが、大学が総合大学だったため、語学、経済学も受講しました。自分の専攻だけでは知り得ないことを学ぶことができます。社会人になった後も役にたちます。
自分の好きなことをとことん極めること
人生の夏休みとも言われる大学生活。本当です。社会人になると自由に使える時間は限られます。好きなこと、やりたいことは全部やりましょう。言い訳している時間はありません。やった後悔はありません。それが経験として後に生きてきます。やらなかった後悔はずっと残ります
語学を身につけること
昨今のグローバル化に伴って、語学ができる人財の需要が高い状態が続いています。そのため、TOEICで高い得点を持っているだけで、就職活動が有利になります。そのためにも語学を身につけてもいいと僕は思います。ただ、それ以上に語学ができることで、世界が広がります。海外旅行に行く機会もできますし、社会人になってから仕事の幅が広がります。語学ができて、損はないです。
留学に行くこと
人によって、家庭の事情がことなるため、簡単には留学に行けない人もいるかと思います。ですが、留学に行くことのできるチャンスがある人には是非ともチャレンジして欲しいです。特に短期留学であれば、今現在、語学ができなくても問題ないんです。留学を機に、語学の勉強に力をいれるといった目的で十分です。自分の知らない世界、価値観を知り、新しい自分に出会う。それができれば十分だと思います。
海外旅行に行くこと
特にやってみて欲しいのが、自分で旅行計画を立て、旅行の手配(チケット予約、ホテル予約、荷物等の準備)を自らやることです。パッケージ旅行ではなく、バックパッカーとして旅行に出かけてみて欲しいです。下記のようなメリットがあります。
- 自ら考える力がつく
- 計画を立てて、準備し、実行する → 調整力が身につく。社会人は仕事での調整が多いです。
- 英語や中国語などを実践する機会がある → 語学力がつく。勉強のモチベーションになる。
- 旅先でのトラブルに対応する力がつく → 今後の人生においてもトラブルは発生します。そのときに動じず、対応できる能力が身につく
- 時間のある学生のうちに行っておいた方がお得。→世間の長期連休とタイミングをずらせるので、航空券等のチケットが安い。また社会人になってからだとアメリカ、ヨーロッパなど長距離移動すること自体が難しくなる。
アルバイトを経験すること。ただし、バイトよりも <<< 学業優先です。
大学生のうちにアルバイトを経験することは非常に有意義な経験です。組織の一員として働き、お金を稼ぐといった経験は、社会人になってからも生きてきます。また、学生であれば、短期アルバイトで様々な職種を経験することもできます。経験というものはとても貴重だということを社会人になってから気づきました。自分のやりたいことで構わないので、アルバイトをして少しの社会経験を得るというのはおすすめです。そして、稼いだお金を使って自己投資に使って欲しいです。自己投資の内容は、勉強のための参考書を買うでも、旅行という経験を買うでもいいです。是非、お金を自ら稼ぎ、さらに経験も稼いでみましょう。
長く付き合える友人をつくること。
僕の場合は、たまたま部活に参加していたことで、生涯付き合える友人を作ることができました。人によって機会は様々だと思います。色々なこと(部活、サークル、アルバイト、学生団体、授業など)、特に自分の好きなことをやっているときに、真の友人に出会える。そんな気がしています。
この記事を見ている読者の方が、大学3年、4年生だとしてもこれから新たなことに挑戦することは全く遅くはありません。思い立ったときが物事をスタートするタイミングです。僕も中国語と経済学の勉強は卒業する年に始めましたし。いつ始めても大丈夫です。この内容が大学生の皆さんにとって少しでも役に立てば幸いです。それでは。
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